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「～香りと色彩で感性を探る～ 感性デザインワークショップ@東京ミッドタウン八重洲」が開催されました。 アイスブレイクに「アロマ自己紹介」を実施。グループごとに、それぞれの名前と好きな香りを発表して、会場は和やかなムードに包まれました。香りは感情と記憶に結びつくもの。初対面であっても、自分が好きな香りを語ることでとてもパーソナルな思い出をシェアすることができます。

その後、講師の柳川氏から嗅覚・視覚・触覚などの五感のつながりが与える生理機能変化・心理反応・行動変容のメカニズムを簡単に説明。人間の感情や記憶に残るといわれる、感性デザインの実装事例なども紹介しました。
後半では、香りや色を使ったクリエイティブワークを実施。100色の色紙の中から自分の内面・外面の色を選んで自己紹介をしたり、WORK STYLINGの色やハッピーに働く色を選んで、理由を話し合ったりしました。全員の選んだ色紙を並べて比べることで、色が示す感情や傾向を視覚的に分析。また、香りを嗅ぎながら写真を見たりすることでイメージが変化するという、思考に頼らない感覚的な創造プロセスも体感しました。

参加した皆さんからは、五感を使った新しい考え方を学べ、面白く、有意義な時間を過ごせたとの感想が多く寄せられました。色や香りを通した対話を通じて、記憶に残るコミュニケーションを体現するワークショップでした。

KANEI Design Limitedでは、感性デザインのワークショップを定期的に実施することで、五感の設計や感覚刺激のビジネス分野での適応方法などを学べる場を提供しています。