Be Well-Being ?
多様な価値観に寄り添い、幸せな働き方のきっかけをもたらす WORK STYLING。
ワークスタイリング東京ミッドタウン八重洲のエントランスは、香りを使った感性デザインが施されています。 「Inspirationの香り」は、ナチュラルでフラットな自分に戻れる安心感を生み出し、いつも優しく歓迎されている気持ちになります。その空間は、多彩な人たちが集まって、新しい価値観に触れる場所。香りで自然に包み込まれる感覚は、リアルと幻想の間を感じるようなインスピレーションを高め、今まで自分の中になかった考えに出会わせてくれます。開放感に満ちて自然との繋がりを感じる空間設計は、大きな地球の循環の中で、自分も社会のシステムの一員でもあることを感覚的に読み取ってもらうデザインが適応されています。
香りは鼻からの呼吸と共に体内に入り、たった0.2 秒で脳に到達します。
それも香りが到達するのは、脳の下部に位置する「情動や記憶」を司る部分。
だから香りは、瞬時に集中モードに切り替えたり、感覚を研ぎ澄ましてクリエイティブ脳にしたり、
心と頭をやわらかくコミュニケーションするスイッチャーになります。
*Badel, L., Ohta, K., Tsuchimoto, Y., and Kazama, H. (2016). Decoding of context-dependent olfactory
behavior in drosophila. Neuron, 91, 155-167. doi: 10.1016/j.neuron.2016.05.022
peppermint, rosemary, lemon, green leaves, chamomile, rose, jasmine, ylang ylang
peppermint, rosemary, spearmint, bergamot, lavender, lily of the valley, jasmine, benzoin
peppermint, rosemary, green leaves, pine, rose, jasmine, cedarwood
orange, bergamot, mandarin, hinoki, fir needle, orange flower, benzoin
orange, bergamot, lemon, hinoki, petitgrain, ylang ylang
orange, bergamot, grapefruit, hinoki, petitgrain, cedarwood
orange, bergamot, mandarin,grapefruit, hinoki, orange flower, cedarwood, benzoin
香りで科学的にハッピーに働く人をサポート
集中、クリエイティブ、コミュニケーションに対する香りの効果性を検証した研究論文を世界中から収集。その研究結果の信頼性を専門家チームで検証しました。信頼性の高い研究結果から、集中、クリエイティブ、コミュニケーションに必要な生理機能や心理状態の向上をサポートする香り成分を選択。それらを基軸に世界で活躍する調香師が「ハッピーに働く人」をサポートする香りを制作しています。
ローズマリー は記憶力の向上(Moss et al, 2003; Filiptsova et al, 2018)、交感神経の活性化(Hongratanaworakit, 2009) 、主観的な活力増加・ポジティブ(Hongratanaworakit, 2009; Sayorwan et al, 2013) に対する生理機能の向上やポジティブな心理状態への変容が検証されています。ペパーミントは、記憶力の向上(Moss et al,2003) 、認 知 能 力 の 向 上(Gobel et al, 1994)、精 神 的 な リ ラ ッ ク ス( Gobel et al,1994) 、不安・疲労軽減(Raudenbushl et al, 2009)の研究結果が発表されており、ジャスミンは、自律神経活動の覚醒(Hongratanaworakit, 2010)、主観的な注意深さや精力度が増しリラックスする(Hongratanaworakit, 2010)、中枢神経系の活動が抑制されリラックスした気分をもたらす( Kuo , 2017)という研究発表が出されています。そしてベルガモットは、主観的にポジティブな気分へと変化(Han et al, 2017)という集中するために必要なポジティブな心理的効果が検証されています。
オレンジは、不安レベルが低く、ポジティブな気分をもたらす(Lehrner et al, 2000)、主観的な注意力・覚醒度の増加(Hongratanaworakit et al, 2005)、疲労度の軽減(Ahmadya et al, 2019)、イライラしない・活力の増加など気分の改善・百ます計算の誤答数の減少(熊谷ら, 2015)などが検証されており、ベルガモットは主観的にボジティブな気分へと変化(Han et al, 2017)、ヒノキは、肉体的疲労後に好ましさ増加(Sugawara etal, 1999)、交感神経活動が増加・覚醒(Chen et al, 2015)、副交感神経活動が増加・主観的な快適さも増加(Ikei et al, 2015)という研究結果が発表されています。
WORK STYLING FOCUS, WORK STYLING CREATIVE, WORK STYLINGCOMMUNICATION の香りは、五感から働く人をサポートするソリューションとして生まれた香りです。今後もWAORKSTYLING との共同研究によって継続的にその効果性を科学的に検証していきます。
人間は 10000 種類以上の香りが嗅ぎ分けられると言われており、香り分子を受け取る嗅神経は、「情動と記憶」を司る脳の部分に直結しています。香りは脳を活性化させるため、嗅 覚からの情報をベースに創造性を向上させる感性デザインのワークショップを開催しています。香りを使って独自の創造性を開発するワークショップは、多様な企業の人材開発部門でも取り入れられています。
WORK STYLING では働く人をサポートする香りを開発。仕事の生産性を上げる香りの使い方など、嗅覚を使ったセルフケアもメール1つで専門家のアドバイスが受けられます。
香りを使ったリラックス、集中、クリエイティブワーク、コミュニケーションなど、嗅覚を刺激することでハッピーに仕事の生産性を上げることが可能です。
※香りのアドバイスはこのページの最後にあります「お問い合わせ」からご連絡ください。
感性デザインとは?
感性デザインとは、デザイナーと各分野のデザイナーと専門家がチームを組んで視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚を空間やプロダクト、そしてコミュニケーションのデザインに組み込んでいく新しいデザイン領域です。五感に関連するそれぞれのデザインを、実証ベースで客観的に判断しながら、統合させていくことで最終的なユーザーの体験価値を向上させます。五感のデザインと専門家による知見を融合させて新しい価値創出をしていくプロセスをマネジメントしています。
空間デザインと体験デザインを融合させる
感性デザインは、空間とその場の体験を五感でつなげていく働きもします。空間アロマや音響は、空間装飾の要素でもあり、来館者がその空間とつながる体験を深めていく五感の要素でもあります。
WORK STYLING ではエントランス部分で、ユーザーの体験と感情が定義された空間コンセプトをベースに、嗅覚で体験を助長する「始まりの香り」を導入しています。通常のインテリアデザインとは違って香りや音は目に見えないため、感じる要素を強く与えるデザインソリューションです。五感で感じることで、ユーザーと空間を情緒的につないでいくことができます。
そして空間と体験をつなげていくことは、ユーザーのブランドに対する親密感や帰属感をポジティブにそして情緒的に強めていくことになります。
感性デザイン適応
WORK STYLING では感性デザインが適応され、各分野のデザインが、五感で統合された状態で空間と体験を結び、より豊かなユーザー体験を可能にする目的で設計されています。情緒的で豊かな体験はその空間での出来事をポジティブにし、より長く個人の記憶に残ります。
WORK STYLING のブランドエクイティと理想とするユーザー体験・心理に合わせて実績ある調香師がオリジナルフレグランスを調香しています。
ブランドコンセプトに合わせて施された内装デザインに対して、同一空間でのユーザー体験を最適化する香りを客観的に印象評価し、選択しています。デザイナーや決定者個人の香りに対する嗜好性ではなく、五感の研究機関である KPC が独自のブランド体験を助長させる空間アロマの評価工程を設計し、客観的に香りサンプルを比較して、最適な香りを選択しています。
五感の研究機関である KPC がブランド体験を助長する香りの原料やそれぞれの香りが想起するイメージの言語分析を行い、感性デザインが施された空間での香りの体験をロジカルに理解できるメッセージ開発を行っています。
アロマの効果性を検証する研究結果の信頼性を専門家チームで評価し、生理機能や心理状態がポジティブに影響する原料を選択しています。そして実証ベースで選択された香り原料を基軸に、働く人をサポートする目的に沿ったアロマを独自に開発しています。多様な働き方がある中で、独自に開発されたアロマがどのように働き方をサポートするか、継続的に検証を続けています。
香りを使った感性デザインワークショップを実施し、ハッピーに働くための香りの使い方を学習。ユーザーの香りに対する知識向上だけでなく、嗅覚を使った創造性向上のデザインワークショップも組み込むことで、ユーザー同士のコミュニケーション強化にもつながります。
香りを体験する空間にQR コードが入ったカードを設置。
QR コードより誘導させる特設サイトで香りのデザインを解説。複雑な香りの説明を現場スタッフが対応する必要がありません。
香りに興味を持ったユーザーに対して、働き方をサポートする香りの使い方を個別にアドバイス。ユーザーからの香り・嗅覚全般の問い合わせに対して専門家チームが対応します。